新大宮広場ブログ

    

2019.9.25「介護の仕事をなめんなよ」と心の中でちょっとでも思った事があるかもしれない人達が 語り合うBARを実施してin新大宮広場

2019.09.29 |コラム

 

介護職のモチベーションUP、介護職だって自己実現が出来る!しかし、それが出来ず、夢(自己実現)が何か分からず、「今日やっている事と夢がつながる?そんなん全然実感ないわー。」と言う人が介護職には多い。何故って、「低賃金な仕事だから。」

 

まぁ、確かにその通りですが、だからと言って夢や目標が持てないわけではない。じゃあどうすればいいの?と言う単純な所からこの企画を考え始めました。企画に対する思いやアイディアは広がるのになかなか「はじめのいっぽ」を出す事が出来ず、モヤモヤしていた所、いろんな方に背中を押され、お尻を叩かれました。そして、ある方に「とりあえずやってみたらいいのと違う?」の言葉をかけてもらった瞬間にスイッチが入りました。

会社の壁を乗り越えて、いろんな人達と話しをして、考えの深さ、広さをバージョンUP!なんなら、そこで閃いたNICEなアイディアを社会に繋げる方法まで考えてみよう!を目指して(目標は高く!)、フランクな交流が出来るBARを新大宮広場で開催しました。

 

開催するにあたり、現介護職員に「どんなBARなら行きたいと思う?」と聞いた所、「仕事帰りはお腹空いているので、食べ物があってほしい」「お金があんまりないので安く飲めたら嬉しい」と言う意見があったので、メニューには唐揚げやポテト、牛すじとコンニャクの煮物、豚丼など用意しました。

お客さんは開店とほぼ同時に来られました。メインは介護職ですが、多職種との交流も考えていました。様々な方にお声掛けさせてもらった結果、介護職はもちろん、フラダンサーや会社経営者、セミナー講師など含め21名の方が来られました。

しかしながら、テーマとしていた会話がほぼ出来ませんでした。初対面のお客さんを繋げる事が数回出来たぐらいに終わってしまいました。

理由は、料理に手をとられて交流(会話)する時間が、なかなか取れなかった。お客さん同士は自ら交流して下さっていたのが何よりの救いでした。

 

テーマに対する目標は達成出来ませんでした。次回はそれを課題とし、来られた方にテーマを伝え、それについて交流する事を次回開催の目標と考えています。

今回の反省点は多々ありますが、まずは企画を実行出来た事に達成感を感じています。それも、何よりたくさんの人達の協力の結果です。本当に感謝しています。

今後も、この企画を継続したいと考えていますが、継続には、課題がたくさんあります。課題克服へのチャレンジを楽しみながら、また、そんな自分の行動や発想を客観的に見ながら、このモチベーション等の変化も、次回の交流会で会話出来ればと考えています。

新大宮広場は、きれいで雰囲気があるとたくさんの方に言って頂きました。空間がおしゃれで居心地が良いので、自然と隣の人と会話が出来たとの声もありました。また、新大宮広場の前にあるPiPPAを利用させてもらいました。大変便利に活用させて頂きました。

 

『同じ釜の飯を食う福祉の集い』

Onakama.come

服部 加奈子

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