ロゴ制作ストーリー ~ロゴに込めた想い~
みなさん、こんにちは! 新大宮広間の運営スタッフとして携わっています佐藤未奈です。
普段はグラフィックデザイナー兼イラストレーターとして活動しています。 今回、新大宮広間のロゴデザインを担当しました。
本日は、温かいご支援を頂いている皆様に、 新大宮広間のロゴに込めた想いを、共有したいと思います。
訪れたあとは、どこか景色が違って見える
山並み、鴨川、町屋。
京都にとって当たり前の風景。 京都一長い新大宮商店街も、常に買い物客でにぎわっていました。 今その風景が、時代とともに変わりつつあります。
日々過ごしていると、当たり前すぎて見落としがちな価値を再発見したい。 地域の人たちと一緒になって、新しい価値を生み出したい。 京都一、世界一暮らしやすく、魅力的で活力のあるエリアに生まれ変わらせたい。
みんながつくる新たな居場所。 何もしなくてもいい、ふらっと訪れることができる場所。 新大宮広間を訪れたあとは、どこか景色が違って見える。
このロゴは「新大宮広場」のロゴから始まりました。 みんながつくる新たな居場所として、イベント開催などを通じて、地域に活力を与え
てきました。 一方で、いくつか課題も生まれています。
新大宮広間は、スタジオや見世手箱など、発信の場として利用できる場所です。 一方で、何もしなくてもいい場所でもあります。 何かをしなければならない、というプレッシャーを感じることなく、 誰もがふらっと訪れることができる場でもあるのです。
そこで、誰もがふらっと訪れることができる場=自然をイメージしました。
山並み、夕日、鴨川の自然は、京都にとって当たり前の風景ですが、 当たり前すぎて見落としがちな価値でもあります。
当たり前の風景や、地域の魅力に再び価値を見出す、という想いをこめて、 「京都の当たり前の風景」を表現しました。
2階むらさきスタジオのシンボルは京都の山並み、和室のシンボルは太陽、 1階メディアサロンのシンボルは鴨川を表現しています。
このロゴを通して、ふらっと訪れることができるような親しみやすさを感じてほしい と願っています。
見落としがちな価値を再発見し、新しい価値を生み出したい。 京都一、世界一暮らしやすく、魅力的で活力のあるエリアに生まれ変わらせたい。
みんながつくる新たな居場所。 何もしなくてもいい、ふらっと訪れることができる場所。 新大宮広間を訪れたあとは、どこか景色が違って見える。
むらさきエリアの魅力や可能性を、皆様と一緒に探っていきたいと願っています。